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個人差がEDの症状にはあり、ED(勃起不全)になったらまずは適切な原因別でED治療薬による投薬治療で改善が必要かも。

ED(勃起不全)という言葉は?

 ED(勃起不全)という言葉は?

インポテンツの症状EDという言葉は最近耳にしなくなりましたが、いわゆる勃起不全のことで、医学的定義によると「満足のいく性行為に十分な勃起を達成できない、もしくは維持できないこと」を指します。今では勃起の障害の英語表記のErectile Dysfunctionの頭文字を取ってEDと称されることも少なくありません。

ED(勃起不全) には二つのタイプ


EDには二つのタイプがあります。生まれつき全く勃起しない一次性、そして後からインポテンツになった二次性の二つです。

症状別でED(勃起不全)は大きく2つに分類

症状別でED(勃起不全)は大きく2つに分類

EDの症状には個人差があり、この状態が常に続いている人や、中折気味になることが多くなった人、勃起の強さが柔くなったと感じる人など現れる症状は千差万別で、全男性に発症する可能性がある病気と言えるでしょう。

症状別でED(勃起不全)は大きく2つに分類することができます。1つは身体機能の問題がないに発症する機能性勃起不全で、もう1つは身体機能に問題があって発症する器質性EDです。それではこのEDの症状はどのようなものなのか、詳しく説明していくことにしましょう。

機能性EDの症状



機能性ED(勃起不全)は勃起するメカニズムを阻害するための身体機能には問題がなく、過度の緊張やストレスなど、何らかの心因的要因が勃起不全を引き起こすタイプです。このタイプの症状は引き金となる心因的要因によって症状が様々で、自慰の時はOKだが女性を相手にするとダメというケースや、最初は勃っていたのに途中で中折れしたり、コンドーム装着時にダメになってしまうケース、さらにひどくなれば最初から全くダメというケースも珍しくありません。

もともと要因となるのが精神的なものですから、ED(勃起不全)の症状を引き起こすきっかけとなる要因が多く、何かに対するプレッシャーやストレス、性交失敗によるダメージなど要因を探ることが難しく、治療に時間がかかるのが特徴です。

器質性EDの症状



器質性ED(勃起不全)は勃起するために必要な身体機能に何らかの問題があることで引き起こされるタイプで、血管や神経の障害やペニスの外傷などのよって、勃起するメカニズム機能が正常に働かないことが要因となります。このタイプの症状としては機能性勃起不全と大きく違い、どんな状況においても勃起が困難なケースが多く、改善のためにはまず要因となる病気の回復が最重要事項となります。

主要因としては、心臓や血管の病気、高血圧症、糖尿病、男性ホルモン低下、老化、前立腺手術後、下半身麻痺などが挙げられますが、生活習慣病が多く挙げられていることからも、予防のためには生活習慣の改善が大きく関わってくることが見て取れます。

ED(勃起不全)の原因別で治療方法


勃起不全の基本的な治療といえば、ED治療薬による投薬治療が主となってきますが、ED(勃起不全)に至った原因によって治療法は変わってくるので注意が必要です。EDを引き起こす原因として考えられるのは、心理的なストレスが元となる心因的な要因、加齢によって血管や神経に障害が出る場合、生活習慣病、神経系の病気、手術や外傷による要因などありとあらゆるものがあります。

ですから、勃起不全を根治するには投薬治療と並行して、原因を解明してその病気の治療を行っていく必要があるのです。それではED(勃起不全)の治療ににはどのようなものがあるのかを紹介していくことにしましょう。

心因性EDが原因の場合はED治療薬による投薬治療



日頃受けるストレスが積み重なったり、人の言った一言が言葉の暴力となりED(勃起不全)となるケースです。この場合の治療は、カウンセリングと投薬が用いられます。治療効果は受けている心因的な問題に左右されるので、簡単に治癒する場合もあれば、長期間を有する場合もあります。

神経障害を伴う病気がEDの原因の場合は投薬治療と並行したリハビリ



勃起を行うには脳が感じた性的興奮を神経を通して、ペニスに伝える必要があります。ですから神経系に障害を引き起こす脳出血や脳腫瘍、脳外傷、パーキンソン病、アルツハイマー病などの脳疾患はED(勃起不全)を引き起こします。

これら脳疾患は後遺症を伴うことが多く、傷つけられた神経が回復しづらいと言われています。しかし発症時の対応やその後のリハビリで回復も大いに見込めます。ですから投薬治療と並行したリハビリで勃起機能回復も大いに見込めるのです。

EDが生活習慣病が原因の場合の勃起不全治療は、食生活や生活習慣の改善



糖尿病や高血圧、動脈硬化などに代表される生活習慣病は血液循環器系や神経系に障害が発生することが多いのが特徴です。勃起に必要なこの2つの機能に障害をきたすことによって、EDが引き起こされるというわけです。この場合の治療は、食生活や生活習慣の改善をはじめとして、各生活習慣病の治療が重要となります。

加齢による衰えがEDの原因の場合



年齢を重ねれば、身体器官の衰えが発生します。これは血液循環器系や神経系の両方に現れるので、更なる進行を防ぐことが治療の一環となります。まずは、進行を促進する食生活や生活習慣の改善を行いながら、投薬治療を行うのが一般的な方法です。 

以上、ED(勃起不全)を併発する病気には様々なものがありますが、加齢による衰えや、外傷や手術による勃起に関わる身体器官の破壊以外では、投薬と並行した適切な治療を進めることで、完治する可能性も十分にあるというわけです。

今はED治療薬の劇的な効果が世間で認知されているために、勃起不全かなと思ったら、即ED治療薬という風潮が蔓延しつつあります。しかし、その裏には放っておくことのできない深刻な病状が隠れていることも十分あるのです。ですから、その病気を進行させないためにも適切な治療を受けることが重要というわけです。自分の浅知恵だけで軽く勃起不全と決め付けないで、まずは医師の診断を仰ぐようにしてくださいね。

その他


不妊の原因がED(勃起不全)


現在日本人の男性の勃起不全患者は常に勃起しない重症患者と、常にではないが時折勃起しないという中等症患者を合わせると約1200万人もいるとされており、軽傷患者数や確認されていない患者を合わせるとかなり大幅な患者数アップが予測されます。

事実、以前約2000組の夫婦に対して行われた調査によると、その約30パーセントもの夫婦が勃起不全(ED)の経験者であることが明らかになっており、不妊問題に関しても、その原因の約30パーセントが男性の勃起不全だというデータが出ていることからも、単なる性交渉不全という問題だけにとどまらず、円満な夫婦関係にも大きく影響してくる大きな問題であることが見て取れます。

漢方薬によるED治療



漢方薬には効果のあるものとないものの差があり、個人差もありますが、疾患などの理由でバイアグラなどの薬剤を使用出来ない患者には有効です。ED治療に使われる漢方には八味地黄丸、牛車腎気丸、柴胡加竜牡蛎湯などがあります。